インドの影 (7) 小屋

Posted on 02/06/2010

バンガロールの友だちの友だちに誘われて行った郊外の村グルスクール。

音楽や演劇をやっている若者(実家はスゴイ金持ち)が集まって、
寒村の牧場の土地を買い、トムソーヤ的な小屋や、コテージを作った。
週末になると、仲間たちで集まって、ゆったりとした時間を過ごすのだという。

その晩はちょうど満月だったので、フルムーンの音楽パーティーだった。
まぶしいほどの月の光の下。火を起こして、若者たちが輪を作る。
あちらこちらでギターや、歌う声。そして、香ばしい煙。
その昔、日本でもヒッピー、フォークブームのころは
こんな感じだったのかしら…。

妙なテンションで疲れていたぼくは夜中12時を回ったころにウトウト、
翌朝、目が覚めて、最初に飛び込んできたのがこの光景だった。
暗いうちはわからなかった。椰子の葉や茎を編んで作った
簡素な小屋は、絶妙に光をさえぎりつつ、
細かな光の粒を部屋の中に取りいれていた。

いつかカルナータカの西海岸の小さな村に、
小屋を建てられる日がきたら、こんな小屋にしようと思った。

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