Tamonolog

われわれ全員が同じものを、
同じように味わうことはできないかもしれないが、
全員が同じ泉の水を飲むであろうことは確かである。
(J.Krishnamurthy)

を描くことは本業、デザインは副業、と言ってきたけれど、
ここ数年はデザインの仕事が増えています。
特にブックデザイン。
本はあんまり好きじゃなかったのに、ひょんな縁で本づくりにかかわって、
気がついたら「装丁家」としての仕事の方で人様に知られるようになってしまいました。

5才くらいのころから、小学生、中学生…と、新聞を作って遊んでいました。
「多聞新聞」という名前。
身近な人にインタヴューしたり、漫画やなぞなぞを考えるのも楽しかったのですが、
一番熱中したのは新聞の題字づくりでした。
いま見るとへなちょこですが、これ立派なロゴデザイン。
紙面をどうするか、どんなイラストをいれるか……
いま思い返すとどれも装丁の仕事につながっている気がします。
コピー機で刷って、家族や親戚、近所の人たちに配る、あのドキドキ感。
編集者や著者に装丁のラフを見せるとき、
書店に自分がデザインした本が並ぶとき、
同じ気持ちになります。

くにとって、デザインは子どものころから続いている遊び。
「世界とつながるもうひとつの方法」なのです。

●主なデザインの仕事

丁(ブックデザイン)、組版(エディトリアル・デザイン)、
名刺、フライヤー、ポスター、WEBデザイン、
ハンコ、スタンプ、看板、メニュー、DM、カタログ、冊子など。