本の解体SHOW!

2019年12月15日(日)

15:00~

奈良県立図書情報館 1階交流ホール

奈良県奈良市大安寺西1丁目1000

無料

※ご予約は下記WEBフォームから、奈良県立図書情報館にファックス、あるいは来館で。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e685e504640893

昨年大阪の古書店(本は人生のおやつです)でやった「本のヌード展」がパワーアップして帰ってきた! 会場は日本一なんでもできちゃう図書館こと「奈良県立図書情報館」。書店員、作家、デザイナーなど本にかかわる人たちが、「カバーを脱がすとすごい本」を選書、コメントを書き、展示するという楽しい企画です。

一般的に本の顔というとカバーが目立っていますが、本来はカバーはあくまでも本を保護するためのもの。表紙からはじまる本体こそが、本の身なのです。ぼくはふだん、書店で本を手に取るとまずカバーをはがして、表紙がどんな風につくられているかチェックします。つくり手が心血注いだ本って、表紙のデザインも手を抜いてなくて、ユニークなものが多いからです。

12/15(日)には「本の解体show」という本づくり漫談が開催。横浜のひとりじゃない出版社=三輪舎の中岡さん、加藤製本の笠井瑠美子さん、そして、ぼく。本づくりの裏舞台で働く三人が、本を脱がせ、解体しまくり、赤裸々に語り合う予定。出版にかかわる同年代の大好きな友人たちとトークできるなんて、 めっちゃ楽しみであります。

ちなみに、この展示にあわせ刊行された『本のヌード集』も面白いですよ。この冊子の装丁も担当しています~。