「タゴール・ソングス」上映トーク

インドが世界に誇る詩人ラビンドラナート・タゴール。激動のインドを生き抜いたタゴールがつくった歌=タゴール・ソングスはインドやバングラデシュで、いまも人びとに深く愛されています。百年以上のときを超えて、歌と人とのかかわりを紡いでゆく音楽ドキュメンタリー『タゴール・ソングス』、その上映が、京都・出町座ではじまります。

ぼくが今年みた映画のなかで、もっともすばらしいと思った一本です。感動のあまり、映画の推薦のコメントも書きました。

タゴールの詩を巡るドキュメンタリーかと思って観たけど、全然ちがった。
生活に歌があふれ、歌が人をむすび、人が町を色づける。出会いと別れ、笑いと涙の物語がつまってる。この映画自体がタゴールの詩なんだ。
コロナウイルスの感染に怯え、情報に疲れ、政治に落胆し、だれもが不安な夜をすごしている、この2020年に向けてタゴールは歌っている。出口の見えないトンネルのなか、口をついて出る歌がぼくらにもあったらどんなに救われることか!(矢萩多聞)

インドやタゴールに興味のない人にもぜひ見てもらいたい。ドキュメンタリーって退屈でしょ? と思っているひと、だまされたと思って、映画館に足を運んでほしい。大きなスクリーンでバングラの美しい農村風景を見て、よい音響で数々のタゴールの歌を聞いてほしい。めっちゃ元気がでますよ。

佐々木美佳監督には、じつはぼくのやっているWEBラジオ「本とこラジオ」にも出演いただきましたが、京都での上映にあわせて、なんと劇場上映後のアフタートークにぼくがしゃしゃりでることになりました。コロナ感染対策であまりたくさんの席はないようですが、ぜひ、この機会に映画館に足をお運びください。

『タゴール・ソングス』公式サイト
http://tagore-songs.com

「本とこラジオ」佐々木美佳監督インタヴューの回
https://www.youtube.com/watch?v=0z3T2rbXGBw

出町座
https://demachiza.com/